
GitHub製のAtomというエディタが気になり長年愛用していたMacVim-KaoriYaと並列して使っています。
MacVimと比較して気に入っている点をあげるなら
- ファイル検索がすごい
- 標準での補完機能も充実
- 見た目がGood
- Markdownのプレビューがある高性能エディタ
- GitHub製というGeekさ、安心感
etc…
MacVimから移行の際にキーマップの設定など、いろいろ調べたことがあったのでまとめておきます。
インストール
さっそく公式からダウンロード
Atom
プラグインのインストール
Atom→Preference→installの画面でパッケージ名を入力すればいろいろ出てきます。
好みがあると思いますが僕がまっさきに入れたプラグイン
- vim-mode
- autocomplete-plus
- japanese wrap
- file-icon
Keymapの設定 (vim-mode, autocomplete-plus用)
メニューバー→Atom→Open your Keymap
開かれるkeymap.csonに以下のコードを追加
#vim-mode
'.vim-mode.insert-mode:not(.mini)':
#jjを押すとコマンドモードに移る
#'j j': 'vim-mode:activate-command-mode'
#autocomplete-plus
'atom-text-editor:not(mini) .autocomplete-plus.autocomplete-suggestion-list':
'enter': 'autocomplete-plus:confirm'
'tab': 'autocomplete-plus:select-next'
'shift-tab': 'autocomplete-plus:select-previous'
※2015.03.02追記
‘j j’: ‘vim-mode:activate-command-mode’を使うとjが単発で入力できなくなるようです。
https://github.com/atom/vim-mode/issues/334
対応策も議論されているようですがVimのようには行かないようなので、しばらくはCtrl-cで代用したいと思います。
autocomplete-plusのコードの意味は、
補完候補が出た際に、Enterで決定、Tabで次の選択候補、Shift+Tabで前の選択候補。
ここらへんも好みでアレンジしてみてください。
ほんとは全角のjjを押した際にもコマンドモードに戻れるといいのですが上のコードのjj部分を全角に変えただけではうまく動作しませんでいた。
使ってみて
Atomは初期設定でも使いやすかったので、コードを書くにもテキストを書くにも扱いやすいと思います。何より無料!
Markdownのプレビュー機能があるのでMarkdownエディタとして使うのもいいですね。あと全てのプラットフォームで使えるというのも統一できて助かります。
またGitHub製ということもあり非常に開発が活発なので今後の進化にも非常に期待です。
ただVimにガッツリ慣れてしまっている方は若干違和感を覚えるかもしれません。あと若干起動の時間が遅いのも気になりました。今は様子見ですが完成度が今度さらに上がってくれば本格的にVimからの移行もありかもしれません。
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